そう聞かれたら、終わり。
今日、せんちゃん(
千田利幸さん)から聞いた話。
資格や肩書を、びっしり書いた名刺ができあがったとき、
いちばん初めに渡した人に、彼は言われたらしい。
「書いてあることと、その人の印象が一体化していなければ、意味がない。
いっぱい書いてあるのに、説明が必要なこと自体が問題だ」と。
彼は、翌日名刺を作り変えた。肩書きはなく、名前だけ。
左上の吹き出しに、『あなたを「元気」にするのが使命です!』とある。
それから、受け取る人たちの「目」が変わったらしい。
どきりとした。
渡した名刺を見ながら、よく聞かれる。「どんなことをやっているんですか」。
読んでくれる人の視点に立っていなかった気がする。
見直すいい機会になった。
新しく作ったら、またもらってくださいね。
素美子