ひょんなことから、仲間といっしょに絵本を読んだ。
きっかけは、
クレースプランナーズ社長の
正門律子さんが、
アイプラッドの
下玉利社長に
「出産のお祝いに贈るいい絵本はない?」と聞いたことからだった。
下玉ちゃんが持ってきた、10冊の絵本。
私が声を出して読み、3人で感想をいう。
まず、「おおきな木」。
りんごの木が、実も枝も幹も全部、大切な人にあげてしまうという話だ。
涙なしでこの本は読めないという、下玉ちゃんは
「この木は、すべてを子供のために捧げる母の愛だ。」という。
律ちゃんは「木は母でなく彼女。でも、対処法を間違えてない?」とイラ~っとしたらしい。
私は、「人間の人生は短い。時は止まっていないことを再認識した。」
絵本は多くを語らない。
だから、読み手の解釈次第で、どんな話にもなる。
自分と違う感想を聞くことが新鮮で、あっというまに夜が更けた。
下玉ちゃんの選ぶ本は、大人も考えさせられるものも多い。
私のお気に入りは、「ぼくは くまのままで いたかったのに…」
下玉ちゃんのブログのページに紹介されているので、他の本も読んでみたい。
素美子