カテゴリ:元気が出る会議。( 7 )
会議は、持ち寄りパーティ。
営業の定期報告会議で大切なのは、仲間にギフトをすることです。

先日のミーティング研修の「会議の振り返り」で、こんな意見が出ました。
「Tさんの発表で、その製品についてよく理解できたので、今後の営業に活かせそう」
「Oさんの発表のしかたは、写真や地図を使っていてわかりやすかったので、真似したい」
「Sくんの積極的な活動報告を聞き、若手に負けていられないと刺激を受けた」
「Hさんの新規開拓の提案方法は、今までにない新しい切り口なので、取り入れたい」

持ち寄りパーティのように、仲間が喜んでくれる情報、工夫した発表、果敢な活動報告など、何らかのお土産を用意してその場に挑むこと。
そうすることで、会議はテンポもよく、他の人の発表をよく聴き、活気が出ます。
最大のメリットは、会議が終わったとき
「次は自分も、ギフトを持ってこれるようがんばるぞ」というヤル気がみなぎることです。

このような会議になるまでに、1年以上かかりました。
当初は、他人の発表は終わるのを待つだけで、支店長以外は聞いていませんでした。
今では、誰が発表したときでも、必ず仲間から質問やアドバイスの手があがります。
フィードバックが習慣づくことによって、人からの吸収が増え、お返しをしようという気持ちが自分を盛り上げてくれるようになるのですね。

「全員でフィードバック」という小さなルールが、大きな収穫に繋がりました。

素美子
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by asconti | 2015-01-13 23:06 | 元気が出る会議。
意見を言わなければ、いないのと同じ。
元気が出る会議。NO.6 「出席者」から「参加者」になろう。

研修で話し合いの練習をしました。
テーマは、「日本に原子力発電所は必要である」です。

賛成派6名と反対派4名に分かれて座り、自由討議にしました。
討議をしてみると、賛成派6人のうち、発言をしたのが4名でした。
実質的には4人対4人の討議です。
6人いる賛成派より、むしろ4人全員が発言している反対派の方に『勢い』を感じました。

「意見を言わなければ、いないのと同じ。むしろいない方が、いい」
ということがよくわかる雰囲気でした。

意見を言わなかった人から、
「ショックでした。討議に出てきてほしいと言われるようになりたいです」というコメントがありました。

これが、「会議に出席しただけで参加していない」という例です。
会議の本当の参加者になるためには、誰がどの立場で発言するときも「自分ならどんな意見を言うか」と考えながら聴いていくことが重要ですね。

素美子
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by asconti | 2014-07-24 23:48 | 元気が出る会議。
「見出し」が、会議に活気を呼ぶ。
元気が出る会議。 NO.5「見出し」効果が、活気を呼ぶ。

いままで、報告会タイプの営業会議をやってきた会社に提案をしました。
部長に実績報告するというスタイルから、「この一か月でうまくいったことと、うまくいっていないことを、部員の皆に対してプレゼンする」スタイルへ。

初めは、報告の文章が長すぎて、内容がなかなか伝わらなかったり、他人のプレゼンを真剣に聴いていなかったりしました。
数か月で、部員全員から質問やアドバイスが出るようになり、活気が出てきました。

そこで、新しい提案をしました。
「うまくいったことに、新聞のような見出しをつけて、先にホワイトボードに書きましょう」。
さっそくやってみました。
「○○、リベンジなる!」
「△△、見積り検討へ大きく前進!」
「□□社に、××商品復活!」

やってみて、
1.自分のプレゼン内容を整理して、ポイントを絞れる。
2.聴く側に興味が湧いて、プレゼンに意識が集中する。
3.どのテーマも「!」がついて、会議の場が活気づく。
といった気づきが生まれました。

人が話を聞きたくなるネーミングも、回を重ねるうちに上達しますね。

素美子
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by asconti | 2014-07-23 00:36 | 元気が出る会議。
①「結果は」②「経緯は」③「今後は」で、わかりやすく。
営業会議での活動報告は、プレゼンのトレーニングの場です。
ミーティング研修で、会議の時間が短く、濃くなった会社が、その後どうしているかなと思い、会議の見学に行きました。

皆が前向きの意見を言う、部長は次の一手をアドバイスをする、課長の進行もテキパキで、いい感じです。
一つ、自分の仕事としてやり残したことを見つけました。
「文章を短く」と、受講生の皆さんにお願いしましたが、どうすれば短くわかりやすい文章になるかを、具体的に伝えてなかったのです。

話し手の頭に浮かぶ「時系列」で話すと、このようになります。
「山田商会の田中部長に見積もりを提出したのですが、他社の方が安いし、商品の仕様がよくわからないと言われまして、サンプルを持って行ったところ、当社製品のよさについてはわかってもらえたのですが、値段ももう一度検討して欲しいと言われまして、100万ほど値下げして再度見積もりを出したところ、最終的には、2900万でなんとかokをいただくことができました」。

ところが、聴き手は「結論から」聞きたいものです。
3つのキーワードを使って整理してみました。
結論は、山田商会より、2900万の受注をいただいたことです。
 その経緯は、サンプルで仕様説明のうえ、100万の値下げをしました。
 今後は、初回見積の段階で、サンプルを持参し、精度のアピールをします」。
もっと知りたいことは、質問によってやりとりができます。

「文章を短く」は、意識だけではできるようになりません。
今回、まずキーワードをあてはめて、話を組み立てるようにお願いしました。
これに馴れると、結論から、短く言い切るスタイルが身につきます。
キーワード大作戦で、来月がどう変わるか、楽しみです。

素美子
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by asconti | 2013-10-08 22:05 | 元気が出る会議。
言わなくても動く部下に、もっと言おう。
私の部下は、できることを見つけ、自ら次々にやってくれる人です。
そのため、できるだけ口出しせずに任せた方がいいと思っていました。
ところが、先日の会議で敢えて「先週やったこと」を報告してほしいと言ってみました。
すると、スタッフは「やったこと→気づいたこと→次にトライしたいこと」を順よく伝えてくれました。
驚いたことに、営業担当ではないのに、彼女がトライしたいことは、我が社のビジネスターゲットが広がる提案でした。
私は、これだけ信頼できる人にわざわざ報告を求めるのは失礼ではないかと思っていましたが、間違いでした。
飛んでくる球を打つのがホームランなら、動いていない球を打つのは、ナイスショット。
いつもナイスショットのスタッフに甘えていたことに気づきました。
リーダーの仕事は、ナイスショットを見守るだけでなく、スタッフがホームランを打てる球を投げ続けることですね。
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by asconti | 2013-09-21 23:03 | 元気が出る会議。
「困っていること」には、改善案をプラスして。
会議で、「ほかに困っていることは、ないですか」と聞きました。

スタッフから、「当社は、グーグルで共有しているスケジュール表記入の『締日』がない。私の確認後に社長が変更していて、気づかずに困ることがある。金曜日に翌週分の最終確認をしてほしい。その後、週明けまでに起きた変更は携帯メールで知らせてもらいたい」と提案がでました。
社長のスケジュールを正確に把握したうえで、自分の仕事の段取りを決めたいとのことで、ありがたく思いました。
「スケジュールをいつ変更したかわからないので、困る」だけでなく、明確な改善案があったことで、「では『締日』を金曜日の正午にしましょう」とさらに細かく決めることもできました。

面倒なことを押し付けられたというより、「いっしょに決めたルール」という感覚で、やる気がでます。

「困っていること」は、改善案をプラスして。
×「スケジュールをいつ変更したかわからないので、困る」
○「翌週分の記入締日を金曜日に。その後の変更は携帯メールでほしい」
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by asconti | 2013-09-19 23:59 | 元気が出る会議。
営業マン1人でも、営業会議。
アスコンティは、私を含めて2人の小さな会社です。
営業は私1人なので、会議は私の頭のなかでやってきました。
スタッフとは、前の会社から通算23年のおつきあい。
いわゆる「ツーカー」の仲で、何でも話せます。
それでも敢えて「営業会議」をやってみようと思いました。

結果、よかったこと。
①雑談のなかですませていた「報連相」の場を、きちんと「記録をとる場」で行うことにより、無駄・ムラ・漏れがなくなった。
②「緊急でないけど重要なこと」を「今週やります」と誓約することで、後回しにしなくなった。
③普段の会話では恥ずかしいくらいの「生産的な意見」を、堂々と言える場だということに気づいた。

営業のみならず、業務改善等の話し合いもできました。
社員2人だと、ミーティング時間を割くより、それぞれ自分の仕事をする方が効率的だと思っていましたが、「会議の場」だからこそ話せることがたくさんあったのです。

次回、「会議で、スタッフから学んだこと」をお伝えします。


素美子
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by asconti | 2013-09-18 16:07 | 元気が出る会議。


伊藤素美子
by asconti
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