カテゴリ:心に刺さるプレゼン。( 6 )
声を出さずに、話してみる。
身振り手振りの豊かな人がいます。
顔の表情と同じで、身体全体を使って話してもらうと、話はさらによく伝わってきます。
ただ人によっては、必要のないところでも、ずっと手を動かしている人がいます。
本人は気づいていませんが、見ている側はその手が気になります。
「えー」「あのー」というノイズ(雑音)と同じです。

「最近、楽しかったこと」をテーマに1分話してもらいました。
「友人と、近くにある博物館に行きました。友人は初めは気乗りしていないようでした。ところが、こんな大きな隕石を見たり、身体で抱えられる地球などに触れたりしているうちに、すっかり盛り上がりました」という話でした。
身振り手振りはあるものの、最初から最後まで手が動いています。
そこで、同じ話を声を出さずに(ボリュームを0.1にして)、もう一度してもらいました。
すると、無駄な手の動きがなくなり、隕石・地球の話が、さっきより大きく表現されるようになりました。

人前で話す準備をするとき、原稿は何度も読んだり直したりできますが、「手の動き」を振り返る機会はほとんどないでしょう。
一度、声を出さずにやるだけで、ムダな動きをなくし、より明確に伝えられるようになることがわかりました。


素美子
[PR]
by asconti | 2015-04-03 14:05 | 心に刺さるプレゼン。
楽しんで用意したプレゼンは、強い。
農産物直売所で働く、パートの皆さんに研修をしました。
パートさんからの要望は「お客様からの質問に答えたいので、取扱う野菜の情報がほしい」。
熱心だなあと感心していたら、課長が「それは、勉強不足!」と一喝。
そこで、店舗対抗で野菜の情報のPOPコンテストをすることにしました。
えーっと言いながら帰ったものの、皆さんは心のこもったものを作ってきてくれました。
f0173885_04234100.jpg

f0173885_0432921.jpg

感想を聞くと、「仲間で力を合わせてやって、楽しかった」「これからも続けたい」とのこと。
POPを見せながらの発表は、お客様への想いが伝わる温かいものでした。
私たちは、つい「自分が伝えたいこと」を中心にプレゼン内容を作りがちです。
お客様の顔を浮かべながら作ったものは、最強だなと実感しました。

素美子
[PR]
by asconti | 2014-08-07 00:43 | 心に刺さるプレゼン。
「やはり」は「はやり病」?
1人30秒ずつ「連休で気づいたこと」を話してもらいました。
「やはり私は、久しぶりに友人と会うのもいいなと思います」。
冒頭の『やはり』は何?
若い男性が、目上の人と会話するときに、よく聞きます。

「やはり」は、仮説のあとに「思ったとおり」という意味で使う副詞です。
なのに、冒頭だけでなく、文章のつなぎにも、何度も「やはり」が使われます。
口ぐせなので、本人には自覚がありません。

「口ぐせになっていますよ」
「えっ、そうですか?」
「ところで今日は何にトライしますか」
やはり私は、口ぐせを直すには、やはり自分の…」
「ほら、いま出ましたね」
といった調子です。

いま思いついたことなのに「やはり」を使っています。
口ぐせは、聴き手が気になりだすと、話がはいっていきません。

話の冒頭に使っている「やはり」を
「思ったとおり」
「今気づいたのですが」
「本来なら」
「よく考えてみると」
「自分の思いとはうらはらに」
「今回はさすがに」

などと置き換えてはいかがでしょう。

あら不思議。グッと引き寄せる言葉になりました。

素美子
[PR]
by asconti | 2013-10-27 11:39 | 心に刺さるプレゼン。
「雑談力」と「プレゼン力」は両輪の輪。
「雑談力」と「プレゼン力」は、まったく違う能力です。
もちろん、両方が必要です。
どんなにプレゼン力があっても、導入の話がつまらないと、「聞いてあげよう」という気になってもらえません。
逆に、導入で惹きつけられても、本論のプレゼンで要点を押さえていないと、効果の上がらない話になってしまいます。
雑談で人柄が伝わることにより安心を与え、プレゼンでわかりやすく商品を伝えて信頼を得るためには、それぞれの力をつけていくことです。
スムーズな導入ができるのに、論理的なプレゼンが全く苦手だという人がいました。
プレゼンは練習次第で、あっというまにうまくなります。
人に話す力は、一生必要ですから、早く身につけた方がお得ですね。

『心に刺さるプレゼン。』コーナーでは、自分で練習、チェックをする方法をご紹介していきます。
[PR]
by asconti | 2013-09-20 22:11 | 心に刺さるプレゼン。
失敗談が、勇気をくれる。
失敗を話すには、勇気がいる。
時間が経てば大丈夫なことも、直後は思い出すのもつらい。
友人の遠藤ジュンさんが、セミナーで最新の話を開示してくれた。
『名古屋会議室』を創った人だ。
理念がしっかりしていないと、儲かったとき、方向性がぶれる。
会社が大きくなり、大切なものを見失った体験談には、説得力があった。
「なるほど。よく心得ておかなくては」と心に刻んだ。
この教えに助けられる日が、来るに違いない。

彼女は今、「はじめ株式会社」を興し、新しいスタートをきっている。
最も厳しい状況から這い上がる強さは、私たちがいちばん求めているもの。
ジュンさんの話を聞いていると、元気が出てくる。

素美子
[PR]
by asconti | 2011-03-18 23:22 | 心に刺さるプレゼン。
朝礼スピーチのネタに困ったら
朝礼での1分スピーチ。
「スピーチで困ることは」という問いに対し、「話題選び」という答が、圧倒的に多かった。

そこで、A群 + B群 方式を提案した。
A群は、
私の好きな〇〇、忘れられない〇〇、最近感動した〇〇、
もう一度(見たい、食べたい、行きたい)〇〇など

B群に当てはまる言葉を、皆から出してもらった。
食べ物、ことば、スポーツ、国、映画、本、建築、季節、旅行、タイプの人、プレゼントなど、
いくらでも出てくる。

これを組み合わせると、テーマは限りなく増える。

そのほか、「たら、れば」シリーズ
時間があったら、やりたいこと。
宝くじにあたったら、買いたいもの。
生まれ変わったら、なりたいもの。     など。

いずれにしても、テーマを決めたら、何を伝えたいかによって、さらに絞るのがポイント。
「私の好きなスポーツ」とすると、実際に話すときには、「格闘技が好き」というよりも、
「K-1を観たことがない人も楽しめる、〇〇選手の戦いの観戦のポイント」というように。
「一番伝えたいこと」を具体的に話すことで、興味がなかった人も、惹きつけられる。

受講した方からは、
「さっそくネタ帳をつくります」
「朝礼スピーチが楽しみになった」
「忘れていたことや、普通すぎて気づかなかったことに気づけそう」
という反応が返ってきた。


実は、このA+B方式は、講義をしながら、思いついたこと。
話しながら、「そのネタ帳、私も作ろう」と決めて、家に帰ってさっそく作りました。

素美子
[PR]
by asconti | 2008-11-15 23:40 | 心に刺さるプレゼン。


伊藤素美子
by asconti
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
最新の記事
Driving Miss D..
at 2015-09-28 23:30
ありがたいお知らせ。
at 2015-09-27 23:30
幸せの黄色いハンカチ。
at 2015-09-16 23:30
繊細なのに、たくましい。
at 2015-09-15 23:30
身につくグランドルール。
at 2015-09-14 23:30
記事ランキング
カテゴリ
全体
元気が出る会議。
心に刺さるプレゼン。
成長のための「禁句」。
伝わるストーリー。
見習いたいひと。
成長の種。
訊く力。
ステキな雑談。
胸キュンサービス
from 映画・読書
しあわせの値段
恥ずかしい自分。
一日一驚
今日の挑戦。
ただいま減量中。
今日も「上機嫌」。
海外でのひとコマ。
シンプルライフ
ヒットの講座。
素美子塾・研修より。
中谷塾
つれづれに
以前の記事
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 10月
2010年 08月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
その他のジャンル